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三菱航空機 資本増強へ MRJ納入、債務超過を解消|毎日新聞

  • nakamura20152
  • 2018年5月7日
  • 読了時間: 2分

引用元記事:毎日新聞

 国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」を開発している三菱航空機(愛知県豊山町)が、資本増強をする方向で調整に入ったことが7日、分かった。MRJの開発遅れで債務超過に陥っており、2020年半ばの初納入に向けて財務基盤を強化する狙いだ。

 資本増強は親会社の三菱重工業が主体となって実施する見通しだ。借入金を株式に振り替える「債務の株式化」や増資といった手法が検討されているとみられる。グループを挙げて巨額の開発投資に苦しむ三菱航空機の経営を支える。

 三菱航空機は17年3月期に510億円の債務超過に陥った。負債が資産を上回っている状態で、三菱重工が資金を貸し付けるなどして経営を支えている。負債の圧縮や自己資本の拡充を通じて債務超過を解消し企業としての信頼性を高め、航空会社への営業活動でプラスにしたい考えだ。

 MRJは安全性向上のための設計変更などを繰り返し、これまでに納入時期を5度延期した。当初計画の13年からは約7年先送りされている。三菱航空機は米国でMRJの飛行試験を続けており、国が機体の安全性を認証する「型式証明」の取得を目指している。

 小型旅客機を巡っては、欧州エアバスがカナダのボンバルディアの事業買収を発表した。米ボーイングはブラジルのエンブラエルとの提携交渉が報じられた。MRJを取り巻く競争環境は厳しくなっている。


 
 
 

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