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中部空港、純利益が2期連続最高 免税店が好調|日本経済新聞

  • nakamura20152
  • 2019年5月16日
  • 読了時間: 2分

引用元記事:日本経済新聞

中部国際空港(愛知県常滑市)が16日発表した2019年3月期の連結決算は、純利益が前の期比18%増の64億円だった。2期連続で最高益を更新した。航空旅客数が過去最高を記録したほか、訪日外国人(インバウンド)の消費も活発だった。

売上高は9%増の642億円だった。航空旅客数は1235万人と7%増えた。インバウンドの消費額を示す免税売上高は18%増の238億円だった。韓国や台湾、東南アジアの航空会社の新規就航が相次ぎ、国際線の外国人旅客数は10%増の293万人だった。

友添雅直社長は同日の記者会見で「9月には格安航空会社(LCC)向けの第2ターミナルが開業し、アジアを中心にさらに需要が高まる」と話した。

18年10月に開業した空港直結の商業施設「フライト・オブ・ドリームズ(FOD)」の集客も好調で増収につなげた。FODの開業費用などの営業費用は43億円増えたが、売り上げの伸びで吸収した。

20年3月期は設備投資の増加で営業費用が増えるため、増収減益を見込む。売上高は前期比8%増の693億円、純利益は21%減の51億円とした。9月に開業する第2ターミナルの関連費用のほか、劣化した空港内施設の大規模修繕も計画する。友添社長は「次なる成長と発展につなげていく投資だ」と説明した。

航空旅客数の予想値は9%増の1350万人とした。これまで20年3月期に1500万人の目標を掲げていたが、引き下げた。友添社長は「新規就航の遅れや予期せぬ災害があった。需要は確実に増えており、しっかりと取り込んでいきたい」と話した。


 
 
 

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