中部空港社長に犬塚氏、「旅行客需要さらに開拓」|日本経済新聞
- nakamura20152
- 2019年4月26日
- 読了時間: 1分
引用元記事:日本経済新聞

中部国際空港の社長に就任する犬塚力氏(右)と友添雅直現社長(26日、愛知県常滑市)
中部国際空港(愛知県常滑市)は26日、新社長にトヨタファイナンシャルサービス元社長の犬塚力氏(60)を迎える人事を発表した。常滑市内で記者会見した犬塚氏は格安航空会社(LCC)向けの第2ターミナル開業を控え、需要の開拓と路線の充実に取り組む考えを示した。「旅行客が増え、需要をさらに開拓して使いやすい空港にしていきたい」と話した。
犬塚氏は「空港が次の成長ステージに入った節目の時期にバトンを引き継ぎ、大きな責任とやりがいを感じている」と意気込んだ。
相談役に退く友添雅直社長(65)はLCCの誘致に取り組み、第2ターミナルの開業に尽力してきた。友添氏は記者会見で「ターミナルが開業すれば、中部の基盤ができる。さらなる発展に向け頑張ってほしい」とエールを送った。地元が求める2本目の滑走路については「今の中部経済の成長を維持できれば実現できる」と強調した。
中部空港の社長にトヨタ出身者が就くのは5代連続だ。友添氏は「トヨタ自動車での経験が会社経営で役立つことはある」と話した。トップの交代は4年ぶり。
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