top of page
検索

世界の航空旅客40億人突破、アジアが拡大 |日本経済新聞

  • nakamura20152
  • 2018年9月11日
  • 読了時間: 2分

引用元記事:日本経済新聞

 【ジュネーブ=細川倫太郎】国際航空運送協会(IATA)は6日、2017年の国際線と国際線を合わせた世界の航空旅客数が初めて40億人を突破したと発表した。世界景気の回復を追い風に利用者が増加。特に日本を含めたアジアの伸びが全体をけん引した。ただ、足元は米国と中国の貿易戦争や原油高など逆風もあり、好調が持続するかは不透明感もある。

 17年の世界の旅客数は前年比7%増の41億人だった。好景気を映して、観光、ビジネスの両面で人の移動が活発だった。格安航空会社(LCC)の勢力が拡大し、割安に旅行ができるようになったのも大きい。アジア太平洋地域の旅客数は11%増の15億人と地域別で最多だった。2位は欧州で8%増の11億人、3位の北米は3%増の9億4000万人だった。

 個別の路線をみると、国際線の旅客数1位は香港―台北で540万人、次いでジャカルタ―シンガポール(330万人)となっている。国内線も上位はアジア太平洋が独占し、日本の路線で3位に福岡―羽田(760万人)、4位に札幌―羽田(740万人)がランクインした。

 アジアではLCCが日本市場に攻勢をかけている。タイ大手のノックスクートは10月に関西―バンコク線を就航。エアアジア・グループはバンコクと関空・成田空港以外にも路線を広げ、同じく10月には中部―バンコク線を開設する。

 東南アジアでは国内線でLCCのシェアが既に6割程度に達しており、まだ約1割と言われる日本の開拓余地は大きい。LCCの相次ぐ参入で、今後も日本路線の旅客は増える可能性が高い。

 一方、世界では米中貿易摩擦による景気減速リスクが台頭。さらに足元の原油高を受け、航空会社が燃料費の上昇分を運賃に上乗せすれば、好調な旅客需要に水を差す可能性がある。


 
 
 

最新記事

すべて表示
Aichi Sky Expo 求人情報|Aichi Sky Expo

引用元記事:Aichi Sky Expo 求人情報 Aichi Sky Expoが、2019年8月、常滑にオープンします。GL eventsは、前田建設工業株式会社との強力なパートナーシップの下、Aichi Sky Expoを運営し、共にプロジェクトの成功へ歩んでいきます。...

 
 
 
中部空港、純利益が2期連続最高 免税店が好調|日本経済新聞

引用元記事:日本経済新聞 中部国際空港(愛知県常滑市)が16日発表した2019年3月期の連結決算は、純利益が前の期比18%増の64億円だった。2期連続で最高益を更新した。航空旅客数が過去最高を記録したほか、訪日外国人(インバウンド)の消費も活発だった。...

 
 
 

コメント


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
グランドスタッフ
エアカーゴ
グランドハンドリング
パイロット
キャビンアテンダント
空港保安
管制塔
グランドハンドリング
bottom of page