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飛行の安全、私も担い手 静岡空港で女性やママの活躍光る|静岡新聞SBS

  • nakamura20152
  • 2018年9月15日
  • 読了時間: 2分

引用元記事:静岡新聞SBS

 20日は「空の日」。静岡空港では、多くのスタッフが航空機の安全運航を支えている。女性の活躍も光り、開港から9周年を迎えて子育てしながら働くママさんも増えている。

 フジドリームエアラインズ(FDA)を中心に、全国の空港で地上業務を請け負うエスエーエス(本社・牧之原市)。静岡空港に勤める91人中、39人が女性で、夫婦も5組いるという。

 機体の誘導や搭乗橋の装着・離脱、荷物の積み降ろし―。武藤れいらさん(36)=静岡市=は開港以来、到着から出発まで地上で関わる「ランプハンドリング」を担ってきた。多種多様な資格が必要で、全てを取得するには「7年ぐらいかかる」。教育する立場となった今も「精度を高めていくことが大事。一つ一つ極めていくと奥深い」と向上心を失わず、努力を続ける。

 昨年4月、国賓として来日したスペイン国王夫妻が静岡空港から帰国した。「お前が一番ブリッジを付けるのがうまい」と特別機に搭乗橋を設置する作業を任された。「うれしかった」と振り返る。

 フライトクルーと気象状況などの最新情報をやり取りしたり、定時運航へ関係各所と調整したりする「航務」という業務がある。戸塚里帆さん(33)=藤枝市=は「間違ってはいけないプレッシャーがある中、クルーから『ナイスインフォメーション』と言われるとやりがいを感じる」。航空機の重量、重心の管理も大切な仕事だ。現在、第3子を妊娠中で年内に産休に入る。

 カウンターに立ち、発券や手荷物の受け取りに従事する霜山佳世子さん(34)=掛川市=も、2人の息子を育てるママ。7月に育休から復帰し、時短勤務制度を利用している。「働くなら正社員、と思ってきたので時短制度は助かる」。同社は今夏、対象を拡大し、子どもの小学校入学まで勤務時間を短縮できるよう制度を整えた。

 長田俊秀総務部長は「どの職種も専門的なスキルが必要で、新しい人材を一から育てるには時間もコストも掛かる。社員が働き続けられる職場づくりが不可欠」と話している。


 
 
 

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