「縁結び空港」「砂丘コナン空港」「おいしい空港」… 空港の妙な愛称が次々に生まれる理由|乗りものニュース
- nakamura20152
- 2018年10月20日
- 読了時間: 2分
引用元記事:乗りものニュース

一般的に空港の名称は地名を冠したものが多いですが、日本では、そのような名称とは別に「愛称」をもつ空港が増えています。なかには「なぜこの名前?」と思うようなものも。空港の愛称はどう決まるのでしょうか。
石見空港は「萩」を付けたほうがわかりやすい?
2018(平成30)年現在、日本における空港の数はじつに97を数えます。47都道府県中、空港がない県も10ある一方で、ひとつの県内に複数の空港が設置されているところもあります。
これだけたくさんの空港がひしめいていることもあり、特に就航路線の少ない地方空港は、より人目を引くため様々な施策を行っています。そのひとつが、愛称の工夫です。単に地名の後ろに「空港」とつけただけの空港名のほかに、愛称を制定する空港が近年相次いで登場しているのです。
まず、比較的古くからあるパターンとして挙げられるのが、マイナーな地名をよりわかりやすくするために、周辺や広域の地名を組み合わせた愛称です。北海道の「オホーツク紋別空港」や、島根県の「萩・石見空港」などが当てはまります。紋別空港は北海道のなかでもオホーツク海側にあること、石見空港は知名度の高い萩市の名を使い、島根県のなかでも山口県側にあることをアピールしているわけです。
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