スターフライヤー、業務委託を活用 国際線再参入、固定費軽く｜日本経済新聞

引用元記事：日本経済新聞

　スターフライヤーは28日、北九州・中部―台北線を就航し、4年半ぶりに国際線に再参入する。再参入に際し、北九州以外の旅客カウンターや航空機誘導などの地上業務（ハンドリング）を全日本空輸（ANA）と台湾大手のエバー航空に任せる。地元に経営資源をなるべく集中し、人員や設備といった固定費を軽くして、2020年度までの黒字化を目指す。

　中部国際空港ではカウンターと地上業務をANA、機内食のケータリング業務も現地企業に委託する。台北桃園空港では機体整備も含めてエバー航空グループと提携し、台湾での営業は現地の台湾オーキッドエクスプレスを総代理店とした。

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