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中部空港 浸水時の滞留者 国際展示場を想定せず|毎日新聞

  • nakamura20152
  • 2018年11月5日
  • 読了時間: 2分

引用元記事:毎日新聞

 東日本大震災などをきっかけに制定された「津波防災の日」の5日、愛知県常滑市の中部空港で避難訓練が行われた。同じ海上空港の関西国際空港は9月の台風21号による高潮で大きな被害を受けたが、中部空港では南海トラフ巨大地震が発生した場合、ターミナルビルが浸水し、空港会社は乗客など6500人が最大で3日間滞留すると想定している。ただし想定は空港施設のみが対象。空港島内の東側には来年9月に県の国際展示場が開業する予定だが、同施設の来場者は含んでおらず、関係機関による島全体での避難計画が求められそうだ。

 空港島の護岸は、1959年の伊勢湾台風を踏まえ2.7メートルの高潮を想定して設計された。このため、沖合から高潮が打ち寄せる南側や西側の護岸が最大5.8メートルと高く、東側は2.8~3.8メートルと低い。南海トラフ巨大地震では最大6メートルの津波が襲うとされ、島の東側も場所によっては同2メートル浸水すると見込まれている。

 県の想定によれば、国際展示場の周辺では名鉄中部国際空港駅に通じる道が最大1メートル浸水するとされ、混乱が予想される。県は展示場に1日最大4万2000人の来場を予想しており、人気イベント開催中に大地震が起きれば、空港島の滞留者は一気に膨らみそうだ。

 県国際展示場準備室は「開業までに防災計画を策定する必要がある。空港会社とも連携していかなければならない」と説明する。【黒尾透】

避難訓練

 中部空港での5日の訓練には、空港関係者ら約200人が参加した。

 訓練は「緊急地震速報が流れた後、常滑市に震度7の地震が発生。伊勢・三河湾に大津波警報が発令された」との想定で行われた。旅客ターミナルビルや駐機場、貨物地区の3カ所が訓練会場となり、このうちターミナルビルでは、緊急地震速報に合わせ参加者が一斉に身を守る行動を取る「シェイクアウト訓練」を行った後、1階から3階まで避難した。緊急地震速報に合わせ、今回初めて、日本語の他、英語、中国語、韓国語による避難案内も実施した。【林幹洋】


 
 
 

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