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佐川急便、航空保冷コンテナにニッケル水素電池 年間約17万本の廃棄物を抑制|環境ビジネスオンライン

  • nakamura20152
  • 2019年1月21日
  • 読了時間: 2分

 SGホールディングスグループの佐川急便(京都府京都市)は、航空機に搭載する航空保冷コンテナの電力方式を2019年3月よりニッケル水素電池パックに変更すると発表した。

 航空保冷コンテナへのニッケル水素電池パック使用は、航空貨物フォワーダー(貨物利用運送事業者)としては初めての試みだ。

 従来、航空保冷コンテナは、各航空機内において保冷能力を維持するための冷却ファンの動力としてマンガン乾電池を使用していた。そのため使用後は廃棄が必要となるなど資源の有効活用が難しい状況だった。

 これに対して、動力に充電式電池パックを使用することで廃棄物産出が抑制されることとなり、年間で17万本(約23t)の電池使用量を削減することができる。また、これまで複数本の乾電池を交換していた作業が1個の充電式電池パック交換に変わることで、作業効率が向上する。

バッテリーの仕様は下記の通り。

  • 電池メーカー:パナソニック(大阪府門真市)

  • 電池種類:ニッケル水素電池

  • 保冷コンテナ連続使用時間:ニッケル水素電池パック使用で11時間(「冷凍」設定時/専用充電器使用、充電時間約10時間)

同社は今後も業務改善、品質の向上を図り、顧客のさまざまなニーズに応える物流サービスを展開していく。


 
 
 

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