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空港で「麻薬探知犬」の訓練に協力すると…?名古屋税関に詳しく聞いた|irorio

  • nakamura20152
  • 2019年1月23日
  • 読了時間: 2分

空港で行われている麻薬探知犬の訓練について、名古屋市の名古屋税関に取材した。

探知犬の訓練に協力した体験談が話題

麻薬が国内に入ってこないよう、空港や税関などで活動している麻薬探知犬。

日本では1979年にアメリカ税関の協力を得て2頭を導入したのが始まり。現在では全国の税関に約130頭の麻薬探知犬が配備されているというが、日常生活ではあまりお目にかかることがない。

その訓練では一般の人が協力を依頼されることがあると分かり、ネット上で話題になっている。

あるネットユーザーが先日、Twitterに空港で麻薬探知犬の訓練への協力したという体験談を投稿した。引き受けて協力したところ、犬が印刷されたカードをもらえたそうだ。

同ツイートはネット上で一躍話題となり、「初めて知りました」「どんな訓練だったのか気になりました…」「私も協力したい」「レアカード」「欲しい」など、多くのコメントが寄せられている。

匂いを付けた布などを嗅ぎ当てる訓練

名古屋税関の広報担当者に詳しい話を聞いた。

—–どのような訓練を行っていたのですか?

海外から到着された旅客の協力を得て、麻薬類の匂いを付着させた布などを入れたカバンなどを旅客に持っていただいたりカートに乗せていただいたりして、他の旅客と一緒に並んでいただき、麻薬探知犬がそのカバンを嗅ぎ当てるというような訓練を行っていました。

実際に密輸が行われる現場において、同じようなシチュエーションを想定(再現)した訓練を行うことにより、麻薬探知犬の能力維持と意欲高揚が期待されるそう。

訓練にあたっては、旅客の衣類等に匂いが移らないように配慮し、また麻薬類の現物を使用した訓練は行っていないという。

—–一般人に訓練に協力してもらうのは、よくあることなのですか?

麻薬探知犬の探知能力を維持する上で重要ですので、海外から到着された旅客の協力を得た訓練は、なるべくたくさん実施するよう心掛けています。

ただし、麻薬探知犬が活動する時間帯、便名などはあらかじめお知らせしていませんし、訓練を行うか否かの決定も当日の現場の状況に左右されます。



 
 
 

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