中部空港セントレア「2本目」のアクセス鉄道はできるか? コスト抑えられても残る課題|乗りものニュース
- nakamura20152
- 2019年3月2日
- 読了時間: 2分
引用元記事:乗りものニュース
中部空港「セントレア」、「2本目」の空港アクセス鉄道の構想が浮上しました。インバウンド需要の高まりなどを背景に、名古屋駅と名古屋港を結ぶ「あおなみ線」の延伸が検討されますが、実現には課題もあるようです。
空港利用者は開港時のレベルまで回復
空港利用者は開港時のレベルまで回復 開港から10年以上がたち、いまでは名古屋・東海地方の空の玄関口として定着した中部空港「セントレア」(愛知県常滑市)。ここに乗り入れる鉄道は、名古屋鉄道(名鉄)の空港線だけですが、「あおなみ線」を空港まで延伸して空港アクセス鉄道を2路線にしようという動きが、近年高まっています。
あおなみ線は名古屋駅と、「リニア・鉄道館」や名古屋市国際展示場「ポートメッセなごや」などが近くにある名古屋港の金城ふ頭駅(名古屋市港区)を結ぶ、全長15.2kmの鉄道路線。第三セクターの名古屋臨海高速鉄道が運営しています。
延伸構想が浮上した背景には、空港利用者の増加があります。実質的な開港初年度である2005(平成17)年度の旅客数は1235万1727人でしたが、その後は減少が続き、2011(平成23)年度には889万731人に。しかし、これ以降は訪日外国人観光客の増加もあり、2017年度は開港時のレベルに近い1153万9901人まで回復しました。
また、近年は滑走路を2本に増やそうという動きも高まってきました。これが実現すれば、空港の利用者はもっと増えるため、アクセス交通の強化も必要、というわけです。
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