次世代通信規格「5G」 空港での活用方法探る|NHKニュース
- nakamura20152
- 2019年3月18日
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引用元記事:NHKニュース

高速で大容量のデータをやり取りできる次世代の通信規格「5G」のサービス開始に向け、日本航空とKDDIは空港での活用方法を探る実験を始めました。
日本航空とKDDIは18日、実験の一部を報道陣に公開しました。このうち、航空機の機体整備では作業員のヘルメットにつけた4Kカメラから5G回線で送られる映像を見て、離れた場所にいる熟練の整備士が指示をするという実験が披露されました。 5Gは高速で大容量のデータをやり取りできるため、ハイビジョンよりはるかに鮮明な4Kの映像を円滑に送ることができ、整備士が細かな部品の状況も確認できるということです。 また、搭乗ゲートではゲートの上に設置された5Gのアンテナと利用者が持つタブレット端末の間で、チケットの情報を瞬時にやり取りしてタッチをしないでも扉が開き、通過できる「タッチレスゲート」の実験が行われました。 記者会見をした日本航空イノベーション推進本部の西畑智博本部長は「5Gによってできることが広がっていく。こうした手触り感のある実験を行って、いろいろなシーンでも活用の可能性を探りたい」と話していました。 5Gをめぐっては来年から本格的に運用が始まるのを前に、通信各社がサービスの開発を急いでいます。
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